北京五輪男子マラソンの日本代表選手は、佐藤選手をはじめ大崎悟史選手=NTT西日本=と尾方剛選手=中国電力=の3選手。日本陸連の選考会で、代表選手に選ばれた。
大崎選手は北京五輪出場が確実視された3月の段階で、直前合宿を網走で行うことを決めた。続いて、尾方選手は4月に、合宿窓口の網走市教委スポーツ課に来網することを伝えていた。
"残る"代表選手の佐藤選手は当初、五輪直前合宿を故郷の福島県で行うつもりだったらしい。16日、同課に網走で合宿することを決定した知らせが舞い込み、男子マラソン代表選手全員が来網することが決まった。
3選手の共通点は、網走を走り慣れていること。所属する実業団はいずれも網走合宿の常連で、練習環境を熟知している。
故郷ではなく、網走で合宿することを決めた佐藤選手も網走をよく知っている選手の1人。毎夏、網走と常呂を結ぶサイクリングロードを中心に調整しており、同課は「結果的には走り慣れた地で五輪直前合宿をしたいという気持ちが強かったらしいです」。
大崎選手は6月16日に来網し、8月19日まで3回に分けて調整する。尾方選手は7月9日から同27日、佐藤選手は6月19日から同26日と8月にも再度、合宿を行う予定だ。
3選手の網走合宿は、ロード練習が中心となりそうだ。市営陸上競技場でも汗を流すが、一般市民が見学できるかは今後、JOC(日本オリンピック組織委員会)や日本陸連の判断に委ねられる。 (大)
写真上…佐藤敦之選手
写真左…大崎悟史選手
写真右…尾方剛選手