同クラブではカラオケを楽しむ人は多いが、みんなで一緒に声を合わせて歌うことがなかった。会長は「クラブの歌があれば、みんなで集まったときに合唱できるのに」と感じていたという。
会長は5月16日が誕生日。今年80歳を迎えるのを記念に、クラブの5月の誕生会に発表しようと作詞に挑戦。何度も書き直しながらひと月ほどかけて、歌詞を作り上げた。
かねてから残しておきたい言葉があった。「『父・母偲び』は開拓の苦労を我々が次の世代にきちんと引き継いでいきたいという願い。『鎮守の森』という言葉も残したいと思っていました」とさまざまな願いや思いが込められている。
24日の誕生会で、集まった会員に歌詞を披露。歌詞に込めた思いも伝えると、会員達は「素晴らしい歌詞」と静かに聞き入った。
会長は「曲はこれから。歌いやすい歌詞になっていると思います。歌もクラブも次の世代に引き継いでいきたい」と話している。
写真…誕生会で歌詞を発表する会長
一、
藻岩の山の 朝霧晴れて
青空高く 輝く沃野
今日も元気に 集える友の
笑顔も嬉し 豊地のクラブ
鎮守の森の 梢も映えて
朝夕仰ぎ 幸せ祈ろ
二、
希望に燃えて この地を拓く
父・母偲び 昔を語ろ
今日も明るく 窓辺にひびく
歌声嬉し 豊地のクラブ
稔り豊かに 広がる大地
伸びゆく里の 明日を語ろ