道立常呂少年自然の家の手作りカヌー教室が25日までの3日間、北見市常呂町栄浦の同家で行われた。函館市、釧路市など道内各地から10人が参加し、本格的な18フィート(5.4メートル)のカナディアンカヌーの製作技術を学んだ。
参加者は高校生から最高齢は75歳と幅広い世代にわたった。作業は木材の張り合わせ、船体の研磨、強化プラスティックの塗布、仕上げなどで一連の作業を体験した。
初日はストリップ材という薄い板を何枚も張り合わせる作業から始まり、だんだんと形ができると、参加者の目が輝き出した。2日目は電気工具を使った研磨作業で繊維強化プラスチックを塗り、座席などを取り付けた。
最終日は船体を磨き上げた後、いよいよ進水式。参加者が流線型の美しいカヌーをサロマ湖に浮かべ、交代しながら乗り心地を確かめていた。参加者達は「自分達が作った船が浮くのは感動した」などと話していた。 (澄)
写真…完成させたカヌーを前にした参加者達