作文は町民または町にゆかりのある人から募集し、町内や北見市、津別町のほか横浜市に住む50〜70代の14人から寄せられた。
表紙は訓子府駅構内から北見方面のレールを写した写真を掲載。作文には銀河線が国有鉄道として誕生し、明治30年以降の開拓と産業振興に寄与したなどの長い歴史や、農家の人が「10時の汽車だ、一服するか」と時計代わりにしていたこと、通学の思い出などがつづられている。
また、町出身の児童文学者・松岡義和さんによる特別寄稿や、前身の池北線の最終日から銀河線の開通セレモニー、線路の撤去作業などのカラー写真21点も収録。長い歴史を振り返った。
町企画財政課担当者は「改めて銀河線が生活に密着していたことや、廃止に対する断腸の思いなどがつづられ、鉄道の記憶が一冊にまとまりました。多くの人に読んでもらえれば」と話している。 (真)