オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走話題・行事
掲載日=2008/05/30
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技術生かした木製パズルを寄贈
網走の建具職人が ふれあいの家に

 網走市内で建具店を経営する男性(68)が、長年の腕を生かし廃材を利用した木製パズルを作製した。作品はお年寄りの介護予防に役立ててほしいと、市内に13ヵ所ある「高齢者ふれあいの家」に寄贈。お年寄りから喜ばれている。

 男性は建具職人として長年、ふすまなどを作り続けてきた。以前、知り合いの農家から「燃料にでも使って」と築60年の家屋のはり材を譲り受けた。材質は木目にむらがなく、良質で有用な木材として建具などに使われるタモの木。男性は「燃やしてしまうのはもったいない」と活用法を考えた。

 市内に同ふれあいの家があることを知っていたため、木の特性を生かして介護予防のパズルを作ることを思いついた。職人として初めての経験だったが、入手した設計図を見ながら挑戦した。

 仕事の合間を縫い、3ヵ月ほどかけて大小57個のパズルを完成。市内すべてのふれあいの家にプレゼントした。

 向陽ヶ丘地区のふれあいの家を利用する女性(72)は「難しいけれど脳の活性化のために頑張ります」と挑戦していた。

 男性は「パズルづくりは私の『頭の体操』にもなりました。みなさんの健康維持につながればうれしいです」と話していた。(玲)


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