復活を目指して市民のボランティア参加が活発な北見市の河西ぼたん園で29日、北海道ビルメンテナンス協会北見地区協議会に加盟する9社、22人の社員が清掃ボランティアに取り組んだ。
河西ぼたん園には50年以上前に建てたとみられる建物があり、同協議会のメンバー達が床や窓など内部の清掃に技を発揮した。
建物は木造の総2階で延べ約330平方メートル。瓦屋根で壁は漆喰(しっくい)。2階は大広間と舞台があり、かつては宴会場だった。先代はここで焼肉など飲食店を営んでいた。
同協議会はこれまでピアソン記念館やハッカ記念館などの清掃ボランティアを続けてきたが、指定管理者が運営するようになり、この数年は活動を展開する場がなかった。
復活の話と、そこに清掃する建物があることを知った協議会は早速、"出動"。メンバーの中には「子どものころから親しみがあった河西ぼたん園。復活に協力できるなら」と張り切って作業する人も。しばらく掃除をしていなかった建物は見る見るうちに、にぎわいのあったころの輝きを取り戻した。 (粟)