オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


北見政治・社会
掲載日=2008/06/11
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麻しん(はしか)予防接種 低調
北見自治区の中学生…4人に1人
 北見保健所管内の麻しん感染の広がりが止まらない。4月、5月の患者数はともに10人で、6月は9日現在で6人。現在も同保健所管内の高校1校、小学校1校が学校閉鎖を続けている状態。北見市は4月に定期麻しん予防接種を対象者に通知しているが、北見自治区内の中学生の接種率が24.5%(5月末現在)と低く市は近く、対象となる中学1年生全員に早急な接種を求める緊急通知を行う。
市が早急な接種求め1年生全員に緊急通知

 同保健所によると、患者は昨年11月から発生、8ヵ月連続となった。特に4月10人、5月10人と、20歳以下の高校生や若者が中心。5月は高校生3人が発症し、6月は小学生2人、高校生2人、大学生1人、成人1人と、感染は若年と低年齢層に広がっている。

 厚生労働省は従来から麻しん定期予防接種を1期(1〜2歳)と、2期(小学校就学1年前〜就学)を対象にしていたが、20年度から5ヵ年間、その枠を広げ3期(中学1年生の年齢に相当する人)、4期(高校3年生の年齢に相当する人)も対象に加えた。

 市健康推進課はこれを受け、4月に対象となる中学・高校生に通知、予防接種を促していた。だが、5月末の接種者は、中学生が251人で全体の24.5%、高校生が509人で全体の47%。予防接種をまだ受けていない中学生が770人余りいる。

 同保健所は「沈静化するどころか、6月はさらに広がりをみせている。予防接種を受けていない人の早急な対応が必要」と話す。一方、同課は「接種の期限は来春までですが、市教委と協議した結果、緊急通知の必要性が高く、1日も早く父母に現状を伝え、接種に協力してもらえるようお願いしたい」と呼びかけている。(澄)


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