オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走スポーツ
掲載日=2008/06/11
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ベンチプレス世界マスターズ新記録  
全日本パワーリフティング大会優勝
 網走の千田耕平さん …100キロ級で

 網走市の千田耕平さん(40)が、第37回全日本パワーリフティング男子選手権大会(7日、神戸市)100キロ級で優勝した。ベンチプレスでは271.5キロを成功させ、世界マスターズ記録を樹立した。"ぶっちぎり"で日本一となった千田さんは、チェコで開催される世界ベンチプレス大会を控えており、「表彰台をめざしたい」と張り切っている。
27日・チェコで世界大会「表彰台狙います」

 千田さんは、パワーリフティング団体「網走パワーズ」に所属。ベンチプレスにおいては、2年前の世界大会で金メダルを取った実力者だ。

 パワーリフティング競技は、ベンチにあお向けに寝てバーベルを持ち上げる「ベンチプレス」、バーベルを肩に乗せて屈伸する「スクワット」、床に置いたバーベルを膝上あたりまで持ち上げる「デッドリフト」の3種類で競う。一つの競技で3回挑戦でき、持ち上げたバーベルの重さで順位が決まる。

 同大会100キロ級には9人が出場。千田さんは3種目のトータル重量856.5キロで優勝し、2位との差は54キロの差をつけての圧勝だった。

 得意のベンチプレスでは、1回目の試技で255キロを成功させ、優位に立った。3回目の試技で271.5キロを持ち上げ、世界マスターズ「1」の記録を更新した。

 世界マスターズ記録「1」は、40歳から50歳の選手を対象としている。世界記録を更新するにはさらに1キロ以上持ち上げなくてはならず、千田さんは「今大会での更新を狙っていました」。 

 3種目すべてをミスなく終えた。万全を期した調整が勝因で、「大会前の練習に協力してくれた仲間のおかげです」と感謝する。大会に同行した監督は「余裕が感じられる戦いぶりだった。体にキレがありました」と振り返る。 

 チェコでの世界大会100キロ級ベンチプレス競技は、27日に行われる。渡航費などとして職場からカンパを受けている千田さんは「応援してくれる人のためにも表彰台を狙います」と気合十分だ。

 千田さんは現在、世界ランキング2位。チェコでの世界大会でのメダルは十分に圏内にある。      (大)

写真…世界新記録で優勝した千田さん


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