計画は、食料生産地としての郷土食文化の継承や市民に健康的生活を送ってもらうための指針とする。市は計画を基に、これまで家庭や学校、地域など個別に行われている食育を総合的に進める狙いだ。
市内の小中学校長会やPTA連合会、生産団体、栄養士会などの代表者らからなる「同市食育推進会議」(会長=美土路知之・東農大網走教授)がまとめた素案をもとに策定した。計画期間は平成20年度からの5ヵ年。
基本目標は<地域に目をやること><食と健康に目をやること><正しい目と味覚をもつ消費者を育てること>とした。家庭や学校、地域などを通じて各種施策を展開する。
市は今後、計画内容をホームページで紹介するほか、概要版パンフレットを通じて市民に周知する考え。また、同推進会議と意見を交えながら具体的な施策を考えるほか、庁内各部署を横断する組織を作り、食育に関する情報の一元化に取り組む。
市農政課は「地産地消を中心に、食育に対する市民の意識を高めたい」と話している。
(大)
写真…計画内容を掲載した冊子