オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


北見話題・行事
掲載日=2008/06/12
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北見の男性、洋蘭"自然"栽培
暖かい時期には庭先で1鉢ずつ
 北見市内の洋蘭愛好家の男性(79)は「できるだけ経費を掛けず、自然に近い状態で栽培しよう」と温室ではなく、暖かい時期は庭先で約100鉢の蘭を育てている。温度や湿度などの調節のため、1鉢ずつ観察しながらの世話は手間が掛かり3時間ほどの手入れが日課。「ぼくも花も毎日が挑戦です。気をつけた分だけ、きれいな花を見せてくれますよ」と、こつこつと愛情を注いでいる。
3時間の手入れが日課

 洋蘭は熱帯アメリカやアジア原産で多くの種類があり、それぞれ花の育つ環境が違うため、愛好家は温度や湿度などに気を配りながら育てている。花に詳しい人によると屋外で育てる場合、特に湿度を高く保つことが難しいという。

 男性は元中学校教諭で15年ほど前、洋蘭と出合った。変わった形の花に引かれて「できるだけ工夫して楽しもう」と夏は庭で、寒くなると室内の専用ケースで育て始めた。

 庭の約9平方メートルのスペースには、手作りの台とポールを組み合わせたコーナーがあり、鉢がずらり。新しい株は環境に慣れさせることが難しく、湿度を保つために遮光シートなどを使いながら通風や、日光の当て方を工夫しているという。

 花の種類によって必要な水の量などが違うため、世話は鉢ごとの確認が必要。「毎日、続けているので今では鉢に指を入れるだけで、どんな状態か分かるようになってきましたよ」と、うれしそう。

 最近「揺りかごラン」と呼ばれる種類の花が開花。男性は「名前の通りかわいらしい花です。鉢ごとに観察して研究、改良する育て方は面白くて、私に合っているようです。試行錯誤もしますが、こんなふうにきれいに咲いた時が一番うれしいです」と話している。    (真)


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