北見市企業局の広郷浄水場は、11日の雨で常呂川の濁度が2千度を超えたことから午後4時半から同11時までの6時間半、取水を停止した。
取水停止は5月以後5回目。同日は午前中に水道災害訓練を行ったが、訓練直後に実践する形になった。
6時間半の取水停止は、今年の5回の中で最も長い。この間、仮滞水池の水で浄水を行った。滞水池の容量は1万1千立方メートルあるが、その63%を使った。
市企業局が作成した新しいマニュアルでは濁度が200度を超えると取水を一時停止、2千度を超えると本格停止し、緊急配備体制を強化する。
本格停止が6時間以上になる場合は、状況に応じて市の本庁に対策本部を立ち上げる第3次緊急配備に移行するが、この日は濁度が回復する見通しがあり、対策本部設置には至らなかった。 (粟)