網走消防署とオホーツク網走農協は11日、同農協の潮見給油所で万一の事故に備えた合同訓練を行った。「危険物安全週間」(8日〜14日)に合わせた取り組みで、セルフ式のガソリンスタンドで発生が予想される事故の対応法などを学んだ。
危険物の取り扱いや自主保安体制を進める狙い。同消防署員や農協職員など35人が参加した。
訓練は、セルフ式給油設備で給油中に、揮発したガソリンに静電気により引火、乗用車火災が発生し、給油中の男性がやけどを負った−との想定で行われた。同消防署の化学車やタンク車などが消火し、負傷者を救助した。
平成18年の危険物施設の事故発生件数は、全国で598件。10年ごろからセルフ式ガソリンスタンドの設置が全国で増えており、伴って給油中の事故も報告されている。
同消防署は「危険物施設だけでなく、各家庭にもスプレー缶など危険物はあるので、十分注意してほしいです」と話していた。 (玲)