福田さんは凍土学などが専門。同市内の道立北方民族博物館で開かれた講座「地球温暖化とマンモス絶滅」の講師に招かれたことを機に、同校にも足を運んだ。理科、総合学習の一環として、4年生以上の児童125人が地球環境の変化を学んだ。
授業では地球の様子をスライドなどを使って紹介。福田さんは北極の海氷減少、森林火災による温暖化進行の悪循環などを、子どもが理解できる言葉で説明した。
福田さんは「生活に便利さだけを求めては二酸化炭素(CO2)は増え、温暖化は進むばかり。すべての生き物は生かし、生かされていることを知り『もったいない』について勉強してもらいたいです」と呼びかけていた。
児童からは「南極や北極の氷が融けたら海はどうなるの」「CO2ばかりになったら地球はどうなるの」などといった質問が相次いで寄せられていた。
同校では今回の授業をきっかけに、児童に「もったいない」の意味を考えてもらうほか、環境学習に役立てていくという。(玲)