「ノーマイカーデー」は、温暖化防止に向けた率先した取り組みの一つと位置付けている。7月には、環境問題を主テーマにした「洞爺湖サミット」が開催されることもあり、職員一丸となって温室効果ガスの削減につなげる狙いだ。
対象施設は本庁舎、西庁舎、エコーセンター2000、保健センター、美術館、郷土博物館、総合体育館。職員をはじめ、嘱託、臨時、パート職員も含まれる。
6月中の毎週水曜日は原則、マイカー通勤を控える。これまで、2回のノーマイカーデーが実施され、職員が利用する本庁舎周辺の駐車場は"空き"が目立っていた。
嘱託、臨時、パートも含めた現在の職員数は500人以上。すべてのマイカー通勤者は正確に把握できないが、仮に半数の250人と想定した場合、週1回といえども温室効果ガスの削減につながる。
市生活環境課は7月中に、ノーマイカーデーに関する調査を実施する。自粛した人数をはじめ、「自粛できなかった事情」などを調べ、今後の取り組みに反映する。
市は平成14年から、省エネ・省資源に積極的に取り組む「ISO14001」のマネジメントシステムの一環として、マイカー通勤の自粛を盛り込んでいる。前年度の自粛目標日数「12日」に対し、20年度はノーマイカーデーを加え「15日」までに増やした。
また、昨年3月には「市役所温暖化対策実行計画」を策定。計画では、本庁舎と西庁舎、小中学校、廃棄物処理場の事務作業や事業により排出される温室効果ガスを、平成23年度までに7%(11年度比)の削減をめざす。
同課は「温暖化を防止するには、市役所が率先して取り組むことが重要になる」と話している。 (大)
写真…「ノーマイカーデー」で空きが目立つ駐車場