「網走史年表」はB5判、220ページ。網走に関する出来事のほか、国内外のニュースも盛り込まれている。
年代別に分けられ、各ページに記載された日付の横には、短くまとめられたニュースが並ぶ。
平成9年のページでは、「5.8(5月8日の意味) デンソーが嘉多山に自動車走行試験場を来春着工と発表」や「9.28 姉妹都市10周年記念訪問団とバグパイプバンド一行30人来網(ポートアルバーニ市より)」などといったニュースが掲載されている。
国内外の大きなニュースも併載されているため、国際的な時代背景などと比較しながら網走の歴史を振り返られる仕組みだ。
「網走史年表」は、市制施行40年、50年の節目にも発行されている。施行60年記念の「年表」は昨夏から準備が進められ、1年ほどをかけて完成した。
主な作業は、市史編さん室が担った。過去11年間の新聞記事などを収めたスクラップブックから、年表に掲載する候補記事を選び、ページスペースに収まるよう割愛する作業が繰り返された。
担当した嘱託職員は「たくさんのニュースの中から選び、限られたスペースに記事の量を調整するのが大変でした」と振り返る。
300部印刷。販売窓口の市総務課によると、「購入する市民の年齢層は幅広い。過去2冊の『年表』を持っているという人もおり、市民の関心は高いようです」。市立図書館でも閲覧できる。
問い合わせは同課(TEL 0152−44−6111内線266)へ。 (大)
写真…最新版の「網走史年表」(手前)