観光ボランティアの活用は、市の「新北見型観光推進プロジェクト」のひとつ。登録者は観光客の満足度を高めるため観光案内などを行う。北見観光協会が平成19年6月に1期生を募集、13人が登録した。
19年度は研修の都合などで10月の北見菊まつりしか活動の場がなかったが、20年度はすでに5月の全国さくらシンポジウム、6月の全国選抜ゲートボール大会、オホーツクマーチ北見大会の3つのイベントに派遣された。
メンバーの男性(48)は、オホーツクマーチ北見大会に参加した埼玉県の人と会話が弾み、ふれあいの記念にと折り鶴のプレゼントをもらった。「全国各地の人達とふれあえる、こんな楽しいボランティアはほかにないですよ」と語る。
メンバーの女性(57)は観光案内した人から「そんなに魅力的な観光地があるなら、もう1泊したかった」と言われ、感激した。「強制でなく、好きなようにみんなとお話できるので、すごく楽しいですよ」と言う。
同協会はボランティアの取り組みについて「イベント会場に気軽に話せるメンバーがいることで、確実におもてなしの気運が高まっている」と手応えを感じている。
5月に募集した2期生9人が、近く加わる予定。同協会は「さらに活動の場を広げたい」としており、市外から参加者が集まる各種大会や会議の会場にもボランティアを派遣する考えだ。 (匡)
写真…オホーツクマーチ北見大会、参加者と会話を弾ませるボランティアメンバー