切っても、切っても笑顔です−。網走の男性市民は知人からもらった"人面キュウリ"に驚く一方、「でも表情がかわいいですよね」と喜んでいる。
キュウリは、近隣に住む知人が温室で栽培した。先日、立派に育った3本をもらって帰宅。このうちの1本を酢の物にして食べようと、妻が調理を始めた。
トン、トン、トン、トン。台所からリズミカルな包丁の音が聞こえてきたが、しだいに妻の笑い声が交じるように。「ちょっと見てよ」と持ってきたキュウリの断面すべてが、人の笑い顔のようだった。
男性は「どこを切っても笑顔。驚きました。思わずデジカメに収めました」と振り返る。
何らかの原因でキュウリの内部に空洞ができ、その空洞の形や場所が人の目と鼻、口の部分を見立てることになった。自然が織り成すいくつかの偶然が、「ニッコリ人面キュウリ」を完成させた。
夫婦はデジカメで記念撮影したあと、予定通り酢の物にしてパクリ。男性は「ほかのキュウリと何ら変わりなく、とてもおいしかったですよ」。 (大)