オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


留辺蘂本紙連載
掲載日=2008/06/23
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平成20年…活動も20年(22)
団体・個人の取り組み紹介
「押し花サークルすみれ会」

 北見市留辺蘂で、押し花画を作る「押し花サークルすみれ会」。昭和63年に町中央公民館サークルとして活動を始め、現在メンバーは60〜70代の8人。

 

 当時、同館で開かれた押し花教室に参加した住民20人で発足。月2回のペースで、押し花の制作に励み、花の魅力を探求している。コンテストなどで競い合うことを目的とせず、留辺蘂自治区内で行われる文化祭などに作品を展示し、押し花の楽しさを広げている。 

 例会では会員同士の会話が弾む。近郊で見た美しい景色や家族のこと、最近感じたちょっといい話などを語り合う。20年間楽しい話題が尽きたことはないという。

 制作は菊やチドリ草、ハーブなどで押し花をつくり、自由な発想で組み合わせて風景や模様を表現する。シラカバの樹皮で作ったシラカバ林の風景、緑色の葉と樹木の皮を張り合わせて表現した森の並木道、色とりどりの花びらを散りばめたブーケなど、多彩な作品を生み出している。

創意工夫で風景や絵に変化
 会話とともに作業も弾む

 制作は長時間を要するが、家事の合間を見ながら、少しずつ形にしていく。旅行先などで気に入った風景をカメラで撮影し、その写真を参考にしながら、作業を進める。押し花の出来や作者の心理が微妙に働き、同じ作品が生まれることはないという。

 会員は「花は枯れてしまいますが、押し花はその美しさをずっと保つことができる。数年前に作った作品を見ると、その時の思い出がよみがえるのも魅力ですね」と、20年以上も続く理由を話す。

 会員達は現在、7月に市内のNHKギャラリーの展示会に向け、作品づくりに取り組んでいる。     (斉)


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