オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


北見その他
掲載日=2008/06/25
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チョウチョのおもしろ話
北見地方に生息する約100種の中から紹介
 6月下旬から8月にかけては蝶(チョウ)の季節。北見地方は約100種のチョウが生息する全国でも最もチョウの種類の多い地域です。大型のミヤマカラスアゲハから小さいミドリシジミまで、数多くのチョウの中から、おもしろいキャラクターを紹介します。※写真は「北見の蝶」(木村辰正著)より。 
これからの季節が最盛期…

模様
 ○タテハチョウの仲間に「シータテハ」とか「エルタテハ」という名前のチョウがいます。なんの略か?。

 実は羽の裏にアルファベットの「C」と「L」の大文字が。Cがシータテハ、Lがエルタテハ。どちらもすばしっこいので捕まえるのは大変。

 ○「ヒョウモン」と名のつくチョウがいます。大阪出身というわけではありませんが、模様はみんな豹(ひょう)柄。この中にメスグロヒョウモンというチョウがいます。オスは豹柄。ではメスは?。

 白とクロの縞模様です。オスとまったく模様が違うので別の種類かと思ってしまいます。

 ○羽を広げても2センチほどしかないミドリシジミ。オスは光沢のある緑色です。このチョウもメスの模様がオスとまったく違います。おまけに、メスの模様は3タイプもあります。オスにとっては、相手探しはよりどり"ミドリ"。

香り
 ○キアゲハを捕まえたら胴体のにおいをかいでみましょう。香水のいい香りがします。メスはにおいがしませんので、においで見分けることもできます。

○7月中旬過ぎには国蝶・オオムラサキよりひと周りほど小さなコムラサキが登場します。見る角度によって紫色に光る美しいチョウですが、においは‥‥。はっきり言って「ウ○コ」のにおい。これを捕まえると網が‥。

○そんな時、地面に群れているエゾスジグロシロチョウをたくさん網に入れます。するとコムラサキのにおいは消え、ほんのりレモンの香り。エゾスジがいるところでコムラサキを捕まえましょう。

習性
○山には「蝶道」という目に見えない道があります。カラスアゲハやミヤマカラスアゲハなどの空の通り道です。樹木、風、花などいろいろな条件が重ってできる道なのでしょう。そこで待っていると探さなくてもチョウが次々に飛んできます。

○飛んでいるカラスアゲハやミヤマカラスアゲハは捕まえるのが大変ですが、良い方法があります。

 晴れた日、気温が上がる午前8時ころから林道の水たまりで待っていると、ヒラヒラとチョウが降りてきて水を吸い始めます。石か草になったつもりで動かず30分ほど待っていると、チョウのおなかは水でパンパン。体が重く、ヘラヘラ〜としか飛べないので簡単に捕まえることができます。静かに動けば手づかみも‥。

チョウを観察、採取する時は、クマに注意しましょう。

写真上…エゾスジグロシロチョウ

写真左…エルタテハ

写真右…カラスアゲハとミヤマカラスアゲハ

写真左中…コヒョウモン

写真右中…コムラサキ

写真左下…シータテハ

写真右下…ミドリシジミ


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