網走市教委の「市民まなびすと講座〜大人のための科学講座」が25日、エコーセンター2000で開かれた。同市立呼人中学校の教頭が身近な道具を使った実験を通じて、科学の楽しさを伝えた。
「理科離れ」が進むなか、同講座をきっかけに科学に関心を持ってもらう狙い。「空気と圧力」をテーマに科学の面白さに触れてもらった。
「圧力」の実験では数個の紙コップを用意。圧力を分散させることで、紙コップでも人間の体重を支えられることを、講師がコップの上に乗って証明した。
「空気」の実験では空気と二酸化炭素を入れた風船を落下。スピードに差があることから気体にも重さがあることを示した。
参加者も実験に参加し、科学の不思議を実感。「どんな仕組みなんだろう」などと目を輝かせていた。
講師は「科学を通じて実際に『見る』『体験する』ことの大切さを知ってほしいです」と話していた。(玲)